刈尾山下山後、「ぶなの工房」でコーヒーブレイクと思っていたが、あまり時間も無いので、直ぐに尾崎沼へ直行した。
尾崎沼の直ぐ手前の赤松の林の方で、ツツドリの「ポンポンポンポン」という声に混じって「キョロロロ~キョロロロ」とアカショウビンの声が聞こえる。足音を偲ばせ体を低くして声のする方へ・・・・
「おッおった!」すぐさま、赤松の木に身を隠し、用心深くカメラを構え、露出を調節し、連写モードに・・・
シャッターを切った・・・が・・・再生すると被写体が写っていない!
もう一度と被写体を探したが、もう何処かへ飛んでいってしまった後だった。
しかし、もう一度再生すると
かろうじて体全体が写っていたのが1枚だけありました。他は体のほんの一部が1枚と残りは木と緑だけ、でもこの写真が撮れただけでも・・・しばし興奮から醒めませんでした。
ヤッパリ一眼レフバズーカーに3脚が欲しいなあ~ そして「山野草」から「鳥」の追っかけに鞍替えしたいな。
ひーちゃんが何時も天の川と言ってるのは此処かな?
その天の川の直ぐ左奥に高さ50~60cmもある大きなゼンマイ状の見慣れないものが・・・次回どんなになっているか楽しみだ。
例の場所で
尾崎沼を一回りして、堰堤の中ほどから側溝を伝い湿原へ降りる。
おッこれは!ヤブデマリだ!飾り花がオオカメノキより一回り大きいし、5枚うち1枚だけ小さい花びら・・・
その通り!これがヤブデマリだ!
そしてこれがオオカメノキ。違いが判りますか?
作業小屋(駐車場)から湿原を横切る道と出会ったら(四つ角)を右に少し山の方へ入ると・・・
今年も咲いてたリュウキンカとミズバショウ。
ハウチワカエデとアカショウビン、初物に出会えた興奮の一日だった。
山頂で出会ったあの鳥写真家の情報では、来週辺り大万木山のサンカヨウが見頃ではと・・・
サンカヨウも初物だ!きっとゲットしたい花!
# by yuzu-miu | 2010-05-07 08:34 | 山野草