12月7日:広島市安佐南区と安佐北区の区境にでんと鎮座する大きな山、阿武山に登ってきました。
商売の神様毘沙門天の直ぐ南の駐車場に車を止め。
駐車場→毘沙門天神社→多宝塔→権現山(386m)→鳥越峠→阿武山西回りコースで阿武山北側→阿武山(586m)→鳥越峠→権現山→東周りで毘沙門天→駐車場のルート。
9:00出発の14:00下山だから・・・休憩1時間として、約4時間の歩行・・・2.5km/h x 4で距離にして約10km。阿武山の北側へ回りこみ急登に耐えた「あらかた70会」のメンバーもタフになられたものだと関心するしだいである。
毘沙門天 仁王門、二階が鐘楼になっている。
釣鐘の下部にはムカデが・・・どんな謂れがあるのだろう?
歴史ある神社、旧暦の正月初虎の日に祭りが催され、夜中のご開帳時には大変な賑わいになるという。
虎との因果関係は?ここは狛犬ならぬ虎が・・・
本殿の棟にも金の虎が
里見の石から相田の町並みと武田山と火山を眺める。
権現山から北側の押上山方面。薄いけれど雲海が見られた。
この阿武山には鹿が生息しており、何度も食害にあっているリョウブの樹皮、真っ赤に爛れて痛々しい。
11:30達成感にひたり記念撮影。
山頂から南大田川下流を眺める。
山頂にはまた水の神様 小さな貴船神社が祭られている。
権現山まで戻って来た。なぜか?石川啄木の歌碑が・・・
未だ葉を落とさず待っていてくれたイロハカエデ
さあ毘沙門天ももう少し、急な階段つんのめら無いように気をつけて!
登りの時は日差しが無かったが、帰りは日が差して参道の紅葉も別れを惜しんでいる様だった。