広島南アルプス

11日の倉橋火山は僅か2時間の歩行時間で物足りず、昨日(日曜日)には、天気も良いし、体もウズウズで・・・

風呂・トイレの掃除に布団干しもそそくさに、ミルクティーとトーストを焼き9:30に我が家を出て・・・
今日は火山→丸山→大茶臼山をピストン縦走しようと思った(往復6時間歩行)。

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途中で追いついた、同じ団地から初めて来たと言う団子三兄弟とお父さんを、八畳展望岩まで案内した。
お父さんの休みの日に、こうして自然の中へ飛び込んで遊ぶ子供。きっと立派な大人になってくれるでしょう!。(お父ちゃんも頑張れ!)

此処から分かれて、私は丸山へと向かった。その途中、なにやらコンパスの様な二本の足の木切れを忙しなく動かして、此方へ向かって来る人がいた。

それはまさしく1mに広げたコンパスであった。この広島南アルプスの全ルートのアップダウンの高低差や距離を測定中だと言われる、大町西に住まわれているTさんでした。

ボランティアでこのアルプス登山道の整備ボランティアされているそうで・・・感銘した。私も大原から火山までの登山道を整備してるのだが、今後一緒に「みどり会」というボランティアグループ活動に参加させて欲しいと

頼み込んだ。
丸山で昼食を済ませ、いざ大茶臼めざそうかと・・・と空を見あげると、なにやら家を出たときうって変って、薄雲が空を覆い陽が当らなくなっている・・・・「そうだ布団を干したままだ!」

これから大茶臼まで行ったら、3時を過ぎるぞ!雨でも降ってきたらやばい!
引き返そう!でもここで直ぐ引き返すのは・・・

てな事で、「そうだ、例の俵隠しの岩へ行ってみよう!」。
ヤブ漕ぎして、やっと「俵隠しの岩」の廻りに辿り着いた。

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尾根道から見えた「俵隠し岩」

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帽子か屋根の庇の様な岩が乗っかり

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下部はテラスの様な回廊となり、更に奥の方へ切れ込んでいる。
米俵数十俵ぐらいは隠せそうだ!大塚村の民が年貢取立てを嫌って此処へ米俵を隠したと言われているようだけど・・・どうなのか?この繁ったシダ類を取り払って、米粒の有無を確認したいものだ。

さて、戻ろうかと岩山の方へ戻りかけた時、先ほどのTさんがまた引き返しの距離を測って来た。
其処で、三面石組みの堰堤と護岸が大塚峠から山本の方へ少し降りた所にあると聞き。

初耳だし、興味があるしでついでに寄って見た。

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川底と左右の土手の三面にびっしりの石垣、それに5~6箇所の砂防堰堤が述べ200m位の長さで、
40度を超える傾斜地に。

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川土手の石組み

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堰堤の石組み。

大正時代に、土砂崩れに悩まされた山本村が大正末期から昭和の初め頃に築いた物との事であるが・・・
こんな急傾斜の山奥まで、どうやってこんな工事をやり遂げたのか?と感心せずには居られない光景だった。

山本村はこの三面石垣が更に続いていると聞いた、一度たどって見たいものだ。
今日は二つの古き昔を知らされた。この山にはまだまだ、知らない物語が秘められていそうだ!興味深深!

家に帰りついたのが14時30分。純歩行時間4時間だった。
布団はカミサンが仕舞ってくれていた。・・・今日はホワイトデーだった!素直に「ごめん!有難う」とお礼を言った。

# by yuzu-miu | 2010-03-15 09:17 | 山歩き | Comments(8)

陽だまり登山

11日(木)の事、前二日の名残り雪の後の久しぶりの天気。三人での山行きを決定していたが、朝A子ちゃんから電話が・・・「もしもし、御免!行けそうにない。さっき庭に出て、凍りついた坂道でこけてお尻が、腰が痛い!」  という事でSさんと男二人での決行となりました。

車を走らせる事2時間、広島県の最南端の島、呉市倉橋島にある倉橋火山(408m)。我が裏山の火山(488m)より低いが、海抜0mからだから略同じ高さを登る事になる。

白砂青松の桂浜の漁港前から

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あの剥げ頭が倉橋火山に少し右のピークが後火山。

この漁港の東端より、道路わきの白いガードレールの坂道を登り、階段を登ると墓地の中を通り抜ける。
しばらくすると、

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アベマキの落ち葉に埋まった快適な登山道。そして70番札所の石仏を過ぎると・・・

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え~ッと驚く、満開のコバノミツバツツジ。後にも先にも咲いていたのはこの株だけだった。

以後は、
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この様な木段が多く設置された道。階段道は好きではないが、ここの木段は高さが丁度歩きやすい高さで苦にならなかった。

88箇所石仏めぐり用の遊歩道として、優しい配慮がされているのだな~。
ところが・・・7~8合目辺りから、昨日の残雪が

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後火山への東屋付近、後ろの山が火山。5~8cm程度の積雪がありました。

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北側の江田島・能美島を結ぶ早瀬大橋。南は愛媛や山口の島々360度の展望を楽しみながら昼食。

この山の登山ルートは、88箇所めぐりの縦走ルートなど、4ルートほどあるが下りは白華寺へのルートを降りる。

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スミレの花があちこちに咲き始めていた。

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白華寺(はっかじ)は88箇所最後の札所でした。この寺には鎌倉時代の木彫阿弥陀如来が祭ってあるそうです。

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下水用マンホールの蓋。そうです此処は遣唐使船の建造や宮島管弦祭の御座船建造などの木造船の町でもあるのだ。

下山後、そんな史跡など町並みを見学した後、1200mのボーリングで掘り当てた桂浜温泉に入ろうと・・・
玄関を潜ったが、誰もいない!「ただ今改修工事中!3月末まで休館します。」

の張り紙が・・・ガックリでした。
登り1時間、下り45分、散策20分のチョッと寂しい(参加者少なく、歩き足らず)山歩きでした。

# by yuzu-miu | 2010-03-13 09:00 | 山歩き | Comments(12)